14キリシタンVS寺社
日本にキリスト教が入ってきたとき、「日本は八百万(やおよろず)の神様の国だから、神様が1人増えたぐらい大丈夫」などという暢気な話にはなりませんでした。
なぜならキリスト教は「一神教」、自らが信じる神様以外は完全否定なのです。そのため、領主がキリスト教の布教を認めた地では、キリスト教信者たちが寺社仏閣を取り壊すという行動に出、争いにならないはずが無いのです。
例えば日本最初のキリシタン大名大村純忠は、1563年6月授洗し、その翌日には摩利支天の像を破壊し、その寺を焼きました。
そして、これを契機に大村領内では、ほとんどの寺社仏閣(17社、35寺)が破壊されました。
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